先日の寺yogaでのお話し…『道元禅師と典座和尚』
食生活全般について教える有名な著書に「典座教訓」があります。その中で、暑い日の昼間、腰の曲がった老典座が、杖をつきながら汗だくになって本堂の脇で海藻を干していました。
みかねた道元禅師が、
「こんな暑い日ですから、誰か若い人にでもさせるか、せめてもう少し涼しい日にしたら良いのでは」と声を掛けると、
『他の者にさせたのでは自分の修行にならん、今せずにいつするというのだ』
と返されたそうです。
修行とは何か… ただ、座禅をしたりお経の研究をするだけではなく日頃の行いも修行だと。
日々の行動を見つめなおして、毎日を大切に過ごして下さい。と
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
松井秀喜さんを育てた星稜高校野球部の監督の言葉だそうです。
いつどの時も謙虚な姿勢でいられるように…
住職さんのお話し… 聞いてるかだけで心が浄化されました。
*来月の開催は、11/18(日)14:00〜